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2006年10月は、78作品のファイルが公開された。ニュースは特になし。
【公開作品】
2006年10月には、78作品のファイルが公開された。なお、作品未公開のため機能しないリンクが一部ある。
もっとも多くの作品が公開されたのは、高村光雲で27作品(幕末維新懐古談「18 一度家に帰り父に誡められたはなし」「19 上野戦争当時のことなど」「20 遊芸には縁のなかったはなし」「21 年季あけ前後のはなし」「22 徴兵適齢のはなし」「23 家内を貰った頃のはなし」「24 堀田原へ引っ越した頃のはなし」「25 初めて博覧会の開かれた当時のことなど」「26 店初まっての大作をしたはなし」「27 引き続き作に苦心したこと」「28 東雲師逝去のこと」「29 東雲師没後の事など」「30 身を引いた時のことなど」「31 神仏混淆廃止改革されたはなし」「32 本所五ツ目の羅漢寺のこと」「33 蠑螺堂百観音の成り行き」「34 私の守り本尊のはなし」「35 実物写生ということのはなし」「36 脂土や石膏に心を惹かれたはなし」「37 鋳物の仕事をしたはなし」「38 象牙彫り全盛時代のはなし」「39 牙彫りを排し木彫りに固執したはなし」「40 貿易品の型彫りをしたはなし」「41 蘆の葉のおもちゃのはなし」「42 熊手を拵えて売ったはなし」「43 歳の市のことなど」「44 東雲師の家の跡のことなど」)が公開された。「幕末維新懐古談」もかなり公開されてきたことになる。「幕末維新懐古談」中の田村松魚の記述部分も公開されている(田村松魚「幕末維新懐古談 80 田村松魚の言葉」)。息子の高村光太郎の作品も2007年1月の公開のために、準備がすすめられている(作業中作品リスト)。同じ逸話に言及しているようなので、父と子、視点が変るとどうかわるのか、読み比べてみるのも面白い。
次に多くの作品が公開されたのは、坂口安吾で16作品(「新らしき文学」、「今日の感想」、「悲願に就て」、「歴史と事実」、「諦めている子供たち」、「もう軍備はいらない」、「予告殺人事件」、「おみな」、「二十一」、「能面の秘密」、「ふるさとに寄する讃歌」、「私の探偵小説」、「お奈良さま」、「ゴルフと「悪い仲間」」、「文化祭」、「保久呂天皇」)。
「日本の名随筆」からは、「38装」から萩原朔太郎「夏帽子」、「77産」から原田皐月「獄中の女より男に」、「82占」から萩原朔太郎「易者の哲理」、が公開されている。
今月の公開作品には初公開作家が多い。長岡半太郎(「大阪といふところ」、「物理学革新の一つの尖端」、「プランク先生の憶い出」)、高神覚昇(「般若心経講義」)、田村俊子(「木乃伊の口紅」)、陸羯南(「近時政論考」)、原田皐月(「獄中の女より男に」)、田村松魚(「幕末維新懐古談 80 田村松魚の言葉」)、久米正雄(「手品師」、「良友悪友」)、が初公開である。
翻訳ものは、チェーホフ「六号室」(瀬沼夏葉 訳)とカント「永遠の平和へ」(荘司泰 訳)が公開された。
キリスト教的社会主義者である木下尚江の作品が、4篇(「幸徳秋水と僕」、「自由の使徒・島田三郎」、「大野人」、「鉄窓の歌」)公開された。
詩人、尾形亀之助の随筆が5篇(「跡」、「さびしい人生興奮」、「身辺雑記」、「早春雑記」、「机の前の裸は語る」)、公開された。
他には、牧野信一が2作品(「鬼涙村」、「泉岳寺附近」)、牧逸馬が2作品(「戦雲を駆る女怪」、「沈黙の水平線」)、織田作之助が1作品(「勧善懲悪」)、泉鏡花が1作品(「取舵」)、宮沢賢治が1作品(「銀河鉄道の夜」)、夢野久作が1作品(「けむりを吐かぬ煙突」)、海野十三が1作品(「未来の地下戦車長」)、林芙美子が1作品(「屋久島紀行」)、与謝野晶子が1作品(「月夜」)、狩野直喜が1作品(「支那近世の国粋主義」)、公開された。
最後になりましたが、入力してくださった方々、校正してくださった方々に感謝いたします。また、みなさんのお気に入りを、コメント欄で紹介してもらえると、うれしいです。
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★この文章を書いた人→門田裕志★こんな時間に→2006年11月01日 07:32 ★トラックバック与謝野晶子の作品が空白になってました。「月夜」です。
お幸が途中で思い詰める箇所…あの職に就いたらどういう人生を送ったのだろうと考えてしまいます。
jukiさん、ありがとうございます。直しました。
Posted by: 門田裕志 at 2006年11月05日 23:09