アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ「あのときの王子くん」8 大久保ゆう訳
鏡花 at 歌舞伎座

2006年07月17日

 青空文庫全部入り CD-ROM「蔵書5000」

zousho5000.jpg
東京国際ブックフェアーの開催に合わせて、青空文庫の著作権切れ作品を全て収めた CD-ROM を、ボイジャーがつくってくれています。
2004年4月の「蔵書3000」、2005年7月の「蔵書4670」に続いて、今年は「蔵書5000」ができあがりました。

青空文庫は、2002年5月から、ファイルの作り方を変えました。
テキスト版の注記ルールを細かく定め、用意したプログラムで、テキスト版から XHTML 版を自動的に作る手順を決めました。
それまでの流儀で作りためてきた、およそ2000作品分に関しても、テキスト版の見直しと XHTML 版の作り直しを進めていくことにしました。
まだ完全ではありませんが、この作業が、9割方片づいています。
「蔵書5000」の収録作品数は、5350。昨年の「4670」から680作品増えた勘定ですが、水面下で進めてきた形式変更作業の成果も、ここには盛り込まれています。

旧形式ファイルの作り替えは、青空文庫形式に対応した azur をはじめとする各種の縦組み、頁めくり形式の表示ソフトで、初期に公開された作品も良い状態で読んでもらいたいと思って進めてきたものです。
「蔵書5000」には、青空文庫のために開発された azur のお試し版と、T-Time の機能限定版が収められています。

この「蔵書5000」の通信販売が、始まりました。

定価500円と、価格をおさえて夏の句読点を打ってくれたボイジャーの皆さんに、感謝します。
形式変更を担ってくれた、点検スタッフの小林繁雄さんにも、あらためてお礼を申し上げます。

★この文章を書いた人→富田倫生★こんな時間に→2006年07月17日 18:04 ★トラックバック


 コメント

日本文学だけでなく、世界中の本が原文で読めたり参照できたら、うれしいなと思います。「inter」アーカイブな活動の展開を希望します。具体的かつ実現可能なプランとして、次回のDVDはグーテンベルクなどパッケージのワールド・ワイド版で二倍、二倍!!

著作権保護期間の延長問題って、国内問題ではなくて国際間の相互交流が発端だとするならば、デジタルアーカイブどうしの相互交流もまたいいメッセージ、カウンターパンチになるんじゃないでしょうか。延長するばかりが能じゃないだろっていう。どこかで以前書いたような気がしますが。

Posted by: しだ at 2006年07月30日 11:45

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