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5月28日の午後、港大尋さんとがやがやの公演「がやがやremix ちょっと名前を食べてみると」を見ました。いっしょになにかをしながらそれぞれがそのひとそのものであるとしか言いようのない魅力。「がやがや」というグループの名前はその魅力をすっきりと伝えていて、その証拠にがやがや度は客席にもしだいにまんえん、盛大な笑い声や話し声もきこえてきました。「悩ましい 狂おしい わたしはわたしをもてあます」と歌う「てぃだ」は恋の歌のようですが、がやがやのひとたちの歌は、21世紀を生きていれば、恋にかぎらずいろんなところで「悩ましい 狂おしい わたしはわたしをもてあます」のだよなあと、しみじみ感じさせてくれるのでした。
がやがやの楽しさがまだ体に残っている帰り道、この春に知り合いになった女性のことを思いだしました。彼女はずっと入院暮らしをしています。入院暮らしということばがあるのかどうか疑問ですが、1月に手術をしてからずっと退院することができないままなのですから、やはり入院暮らしというのがふさわしいと思います。半年たっても退院の見込みが立たないため、彼女は借りていた部屋を追い出されました。家具などは処分してしまい、着替えや身の回りのものだけは紙の袋に入れて、ベッドの脇に置いてあります。そして郊外にあるホスピスのベッドがあくのを待っています。スタバじゃなくてドトールが好き、という彼女のために、病院の中にある喫茶店でいれたてのコーヒーをテイクアウトして、彼女の部屋に持っていき、それを飲みながらちょっとおしゃべりをします。
もうだいぶ前のことですが、『弱くある自由へ』という本を読みました。例によって、内容はほとんど忘れてしまったけれど、タイトルは忘れられません。28日は、弱くある自由というのがよくわかった、そんな一日でした。
「水牛のように」を2006年6月号に更新しました。
インドネシアのソロ(スラカルタ)に滞在中の冨岡三智さんから地震の報告が届きました。神々の怒りがおさまりますように。
スラチャイは文学賞を受賞したようです。すごい!
がやがやの当事者がわの報告を小島希里さんが書いています。がやがや的ですね。
最後にお知らせを2つ。
●高橋悠治piano×笠井叡dance「透明迷宮——色を纏って」
(音楽はバッハ「フーガの技法」初期本全曲)
くねりのたうつ色 と ちぎれとぶメロディー(高橋悠治)
色と音とカタチのブラックホール(笠井叡)
6月25日(日)17.00
6月30日(金)、7月7日(金)、21日(金)20.00
前売・予約3,000円 当日3,500円
4回連続券(10席限定、要予約)10,000円
セッションハウス
mail@session-house.net
tel. 03-3266-0461 fax 03-3266-0772
●辺見庸講演会「憲法改悪にどこまでも反対する」
6月24日(土)開演午後6時30分
大阪市中央公会堂(中之島公会堂)当日1200円(前売り1000円)
詳細やメッセージは主催の辺見庸講演会実行委員会をごらんください。