沈まない北斗七星
初級テスト

2006年03月01日

 水牛だより3月1日

わが家の居間の壁には「姉妹たちよ 女の暦2006」というカレンダーがかかっています。2月はずっと大沢豊子さんを見ながらすごしました。さきほどめくった3月は松本恵子さん(1891〜1976)、翻訳家であり、日本ではじめて創作探偵小説を発表した女性です。「8人の姉妹兄弟と、動物好きの母が飼う猫、犬、小鳥、猿、兎と共に育つ。子どもの頃から客の靴に蛙を入れるなどは朝飯前のいらずら好きで、思ったままを口にし行動するので「ケイスケ」と呼ばれた。」と解説にあります。じっさいに中野圭介という筆名でもミステリを書きました。ははは。断髪・洋装の写真のとなりにおかれた「目の前に猫がいれば、自分たちだけが魚を食べるわけにはいかない。」ということばにもユーモアがただよっていて、3月にふさわしい。こどものころ読んだ『あしながおじさん』や『若草物語』はこのひとの訳だったのかもしれません。『松本恵子探偵小説選』や猫の随筆も読んでみようと思います。

「水牛のように」を2006年3月号に更新しました。
今月は御喜美江さんのコンサート「「アコーディオンワークス2006」があり、杉山洋一さんの合唱曲「ひかりの子」の初演(東京混声合唱団第204回定期演奏会)があります。水牛に載せているテキストはいつでも何度でも読むことができますが、コンサートはそのとき一度限りのものです。ぜひお出かけください。かれらの音はかれらのテキストにどこか似ているようにも思えます。ふだんは遠くにいるふたりが東京にいるあいだに、水牛のオフ会をやってみようかしら。青空文庫オフ会の幹事役で鍛えた技(笑)が活かせます。
「テントの中のバレンタイン」はJIM-Net(日本イラク医療支援ネットワーク)で公開されているものです。「限りなき義理の愛作戦」はホワイトデーに向けて続行中。

それではまた!(八巻美恵)

★この文章を書いた人→八巻美恵★こんな時間に→2006年03月01日 15:49 ★トラックバック


 コメント

松本恵子さんの夫松本泰さんは、青空文庫にいますよ。 http://www.aozora.gr.jp/... JIm-Netのバレンタインを教えてくださってありがとうございました。おかげさまで、素敵な方々へチョコレートをプレゼントすることができました。(*^_^*)

Posted by: ten at 2006年03月01日 17:27

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