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この冬の「冬の旅」の旅公演はすべて終了しました。各地でこのコンサートを引き受けてくださった主催者のみなさん、そして聞きにきてくださったみなさん、ありがとうございました。
自分の部屋にいて、コンピュータや電話で事前にあれこれ打ち合わせをしていると、まだ見ぬ会場やピアノに一抹の不安を感じることもありました。会場はコンサートホールから喫茶店まで、いろいろでしたから。でも、実際に出かけていった先では、不安を感じることは何ひとつありませんでした。出演者とスタッフと観客とを包みこむ「冬の旅」というコンサートのぜんたいは、約1時間だけ咲く大輪の花のようなもので、そのときそこにいるひとだけが見ることのできるものです。かすかな不安はその種子の一部だったのかもしれません。
全部で15ステージ、リハーサルもいれると少なくとも40回くらいは聴いたことになりますが、まだ飽きるということがありません。「冬の旅」は日本ではこう歌われるのを待っていたのだという気もします。次の冬にもまたどこかで。
歌うひとに徹していた斎藤晴彦さんがNHK教育テレビのN響アワーに出演します。コンサートでは一言も話さなかった斎藤さん、番組ではゲストで「冬の旅」について語るそうです。楽しみですね。放送は2月26日(日)の予定です。
「水牛のように」を2006年2月号に更新しました。
こちらでは高橋悠治さんが「冬の旅」について書いています。「歴史を知らなくても、「冬の旅」によって今の時代を語ることができる」と。コンサートを聞き逃してもCDは手に入りますよ。
アジアのごはんの森下ヒバリさんは京都に住んでいます。そして夏は京都の暑さを逃れてタイに行き、冬は寒さを逃れてタイに行ってしまうのです。暖房のためにお金を使うよりいいかも。イエンタフォーの謎はとけたのでしょうか。
2月はチョコレートの月。JIM-Netの佐藤真紀さんたちは「限りなき義理の愛作戦」を展開しています。いつもながら、アイデアに乾杯! そもそもプレゼントにはアイデアがなくてはつまらない。こういうチョコレートをもらって喜ばない相手なら、その場で見限りましょう。
1月には「透明迷宮」(高橋悠治piano×笠井叡dance)もありました。天使館と水牛との主催というかたちで、あまり宣伝もしなかったのにほぼ満席。出演者の力は別にして、あまり宣伝しないという宣伝方法があるのかもしれないと、ちょっとかんがえさせられた夜でした。
それではまた!(八巻美恵)
★この文章を書いた人→八巻美恵★こんな時間に→2006年02月01日 22:15 ★トラックバック八巻さん
お疲れさまでした。本当に冬の旅だったですね。その先に春があることを信じる感銘を私は与えられた思いがしました!
Posted by: 萩野正昭 at 2006年02月03日 22:59