真夜中の弥次さん喜多さん
海外で青空文庫の工作員をするには

2005年05月01日

 水牛だより5月1日

もう二ヶ月ほど前から予定していた不忍ブックストリートの一箱古本市に一日店主となって、段ボール一箱分の本を売ってきました。根津駅と千駄木駅のあいだ、不忍通り沿いの書店の前や、少し入った路地にあるあちこちのカフェの軒先に、あわせると80近い段ボールが並びました。その段ボール箱ひとつひとつが古本店というわけです。店番を担当する時間以外は自分もお客になって、全店見てまわります。よく歩いた一日でもありました。たった一箱のお店ですが、実際に売ってみると、品揃えや値段のつけかた、並べ方など考えさせられました。次の機会のためのアイデアがすでにあれこれ浮かびます。またやってみたい! お昼は「オトメ」という中華料理屋で。「すみれ」という喫茶店もありました。ありそうであまりない、「不忍通り」によく似合う名前だと思ったのでした。

「水牛のように」を2005年5月号に更新しました。
「しゃしゃむしゃしゃ、思い」はメタクタ(めちゃくちゃ)緑の虱風。藤井さんは第一回目に、「シラミが環境汚染で緑色に染まってしまい頭髪に住み始めたという童話だと思ってください。」と書いています。
冨岡三智さんが大阪現代演劇祭の一環として、hmpの公演「cage」に出演します。原作はカフカの「流刑地」。5月13、14、15日です。ジャワ舞踊とはかけはなれたキャラクターを演ずる冨岡さんと、その上演場所である大阪港の突堤の仮設劇場を見てみたいものです。
カラワンのモンコンによれば、あのツナミのあと、復興したのは観光地だけで漁村と漁民はなおざりにされたままだとのこと。カラワンが被災した漁民のために歌をうたっていることは彼らを知っていればすぐに想像できるとしても、そうしたことはほとんど伝わってこないのも事実です。情報はあふれるほどだと信じられているのに。

今月も「メントール・ユーカリプト」に3編の詩を追加しました。片岡さんの詩は1編だけ読むのと、こうしてたくさん読むのとではかなり違う感じがします。なぜでしょう?

それではまた!(八巻美恵)

★この文章を書いた人→八巻美恵★こんな時間に→2005年05月01日 11:07 ★トラックバック


 コメント

不忍ブックストリートの一箱古本市は、とても楽しかったです。最初は、ぜんぶまわるのは無理かなあ、と思っていたのですが、なんとか終了時刻の午後六時になるのとほぼ同時に、最後のスタンプをもらうことが出来ました。それで、思わず「これでやっと、すべてまわれた」と呟くと、その場にいる人たちに拍手までされてしまいました。またこういう機会があれば、ぜひ参加してみたいです。

Posted by: ital at 2005年05月05日 13:59

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