東京国際ブックフェア2004レポート「青空文庫——可能性の再生産」
東京国際ブックフェア2004レポート2「電子書籍ビジネス」

2004年05月02日

 電詩「電子本創世記」

電子本創世記

国産はじめて物語』レトロ商品研究所(編)によれば、任天堂が液晶型携帯ゲーム機「ゲーム&ウォッチ」を発売したのは1980年。シャープとの連携で開発にあたったのが横井軍平。「どこでも手軽に操作できるゲーム機」の誕生。価格は5800円だった。

わたしたちのリアルな夢は、どうやら、そのときに描かれたらしい。きっと。そして20数年たったいま、まだわたしたちはその夢を満たされなくて、ふて寝をしている。あまりにリアルな夢。スペースシャトルが宇宙へ行って、リニアモーターカーが宙を浮いて走って、ロボットが二足歩行して……だから、あのリアルな夢もまもなく本当にかなうものと信じて疑わなかった。

あのリアルな夢を見たのは、ぼくひとりじゃない。断言できる。
だって・・・


2004.5.2
しだひろし/PoorBook G3'99
転載・引用・リンクは自由です。

★この文章を書いた人→PoorBook G3'99★こんな時間に→2004年05月02日 23:08 ★トラックバック


 コメント

電詩ですか・・

なるほど・・

最近の文章の清書は、パソコンですね。

新聞社へ原稿を送るのもメールに添付ですね。だから「直せ!」というのもすぐに返ってくる・・・・

以前は、記者さんが取りにきていました。「直せ!」は電話でしたね。直す箇所をじっくり話し合ったものでした。長電話になったが、友達にもなりました。

数年前、女流詩人の方から伺った話です。彼女の友達が彼女に言ったとか。

「貴女のワープロのボタン一つで詩がでてくるのでしょうね」

女流詩人さんは、開いた口が塞がらなかったらしい。

Posted by: ten at 2004年05月03日 08:46

拝啓、夏目雅子様 ……じゃなくて、ten 様

先日、高橋英司さんという現代詩人のかたから書き込みをいただきました。「自分の名前をネットで検索したら、あなたのサイトを見つけた」と。まったく、おもいがけない出会いもありえるんですね。

で、さっそく高橋さんの本を拝見したばかり。今回、詩を書こうとしたわけではないのだけれども、なんとなくそのときの高橋さんの詩の影響が……。

「岩波茂雄がいまの時代にいたらきっと青空文庫をやっていたはずだ」と富田さんが話していたそうですが、似たようなことを考えていました。松田甚次郎や大橋乙羽たちが今いたら、きっと電子本に飛びついていたにちがいないと(^^)。同様に、空海や芭蕉も自作フォントを公開したり「こんどのモニタとキーボードはなかなかいい。バッテリーの持ちがまたうれしい」なんて言ってそう。

1コのボタンではないにせよ、4、50コのボタンで世界のすべてを記述しようとしているのだから、その人のいうことはあたらずともとおからず、かも。

Posted by: PB'99しだ at 2004年05月04日 00:01

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