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日本語の本や原稿のなかに英語の文章がそのまま引用されたり、参考文献としてあげられたりして、英語の混じるものがふえてきました。編集のしごとをしていて、英語の表記について疑問をかんじたときに助けてくれるのが、Chigago Manual of Style というぶあつい本。英語の書き方ならたいていのことはこれでわかります。日本語にもこのようなマニュアルがあるといいと思いつづけてきましたが、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の共同研究プロジェクトとして、芝野耕司さんたちが取り組んでくれることになったと知りました。「みずたまり」に芝野さんご自身が書いています。3年後には「日本語正書法」が手にできそう。うれしいな。
「水牛のように」を2004年2月号に更新しました。
「人間の鎖」の大野裕さんは青空文庫をたがやすなかまのひとりです。青空文庫の目的にそって、それぞれが作業をつみかさねているうちに、それぞれのひとの持っている、性格とまではいえない、ちょっとした特徴というようなものが見えてきます。大野さんのメールの最後に、"Be the change you wish to see in the world." -- Mahatma Gandhi とあるのを見ると、それはまっすぐに「人間の鎖」につながっているように見えます。
冨岡三智さんの「心をとらえるもの」を読むと、ふるいもののなかにこそ、あたらしいものの芽があることをあらためて知らされます。「人に見せる意識のない舞踊は、人の目を魅きつけようとするどんなパフォーマンスよりも、かえって見る者の心をとらえる」とは、なんと魅力的な思想でしょう。なにであれ、表現の専門家にとっては、なかなか到達するのがむつかしそうですが、これが舞踊家冨岡さんのめざすところなのです。
「水牛の本棚」は藤本和子「新たなる沈黙に声を」です。
「女たちの同時代——北米黒人女性作家選」第四巻「強き性、お前の名は」(ミシェル・ウォレス、矢島翠訳)について。
日本語の「強き性、お前の名はに」はすでに絶版ですが、英語版(原語)は手に入ります。
ハードカバー
「強き性、お前の名は」はミシェル・ウォレスの最初の著作ですが、以後もいくつかの作品を書いていて、作家として健在なようす。アマゾンで検索した結果です。
「水牛通信電子化計画」は1986年10月号を公開しました。
「なまえがかわるとき」というへんな座談会があり、如月小春、楠原理枝子、志沢小夜子、津野海太郎、平野公子、八巻美恵があれこれ、おもに姓名の姓のほうについてしゃべっています。このメンバーの中には、あれから結婚したひと、離婚したひと、そして「如月小春という名前にして人格がかわった」のに、若くして死んでしまったひともいます。20年ちかくたった今、このテーマではおもしろい座談会はできないな、と感慨をおぼえます。
それではまた! (八巻美恵 suigyu@collecta.co.jp)
★この文章を書いた人→八巻美恵★こんな時間に→2004年02月01日 01:18 ★トラックバック「なまえがかわるとき」次回は、婿養子と勝手に呼ばれる人達も一緒に座談会ができるといいですね。
Posted by: Juki at 2004年02月01日 17:09私の家では、不謹慎にもてきとうに決めました。
世間的に言うところの夫イコール世帯主ではなく
戸籍の筆頭主にはなったものの、世帯主は、世間的に
いうところの妻であるわたしだったりします。
世帯主が私で、1号年金保持者なのですが、
世帯員である(自営でかつかつの夫を)税法上
扶養家族にしたのに、夫は3号年金にはなりませんで
どうやら、女ははたらくなというお上のやりくちが
こんなところにもあらわれていたりするんですよねぇ。
コメントなのに長文おゆるしを。
Posted by: らんむろ at 2004年02月02日 20:053号年金になれない夫の人??年金制度ってやっぱり謎に満ちていますね。
筆頭主の件、自分ちはジャンケンで決めました。(^^;)
Posted by: Juki at 2004年02月23日 23:17