水牛だより 10月1日
ガリ版

2003年10月05日

 電子本サイトただいま奮闘中

私は一年前から、ある電子本サイトに参加しています。
(ちょっと今回は丁寧な言葉遣いです)

"Aufliteratur von Zeze"というサイトで、1月・4月・7月・10月の季刊で雑誌みたくいくつかの作品をまとめて電子本に仕立てて、ネット上で公開しているというもの。

今回も10月1日に vol.06 を発行したばかりです。

今までこのサイトでは、各作家のオリジナル作品ばかり電子本にしてきたのですが、今回は青空ルリユールに手を出してみました。

寺田寅彦の随筆を4本選んでルリユールしたり、芥川龍之介の小説もやったりしましたが、特に自信を持ってお届けできるのが、太宰治「女生徒」の電子本。

この作品は、ある少女の日常を少女自身の言葉を通して描くというもので、昔から評判の高い作品ですが、これは今こそ読める、という作品でもあるような気がします。今の若い人には、かえって抵抗がないのかもしれません。

表紙絵も力が入っておりますので、ぜひ「女生徒」をご覧下さい。

また、今回は他にもフランツ・カフカの短編「処刑の話」も収録しています。これはある旅人がある流刑地を訪れ、そこである囚人の処刑に立ち会うことになるという話です。今人気のライトノベル「キノの旅 the Bautiful World」に通じるもののある内容で、ライトノベル好きの方にも、また文学好きの方にも楽しんでいただける作品ではないかと思います。

他にも、SFやファンタジー、純文学、詩など様々な作品を用意しております。

まだまだ模索の日々が続いていますが、電子本文化の発展・向上のために、これからも頑張っていきたいと思います。

★この文章を書いた人→大久保ゆう★こんな時間に→2003年10月05日 01:35 ★トラックバック


 コメント

ゆっくりと拝見させていただきます。

文章を書くことへの憧れはあれど、修行する時間も根性もないので協力出来ることがありませんが、せめてコメントの一言でも送りたいと思います。

では、いずれ。

Posted by: 門田裕志 at 2003年10月06日 14:36

素晴らしい試みの紹介感謝。ただ、無断転載できないんですね?無断改変もできないと言うことはdocにもできませんね。付加価値とその著作権の関係ですから勿論そういう選択肢もありですけど青空のテキストを使ったらGNUみたく再配布も保証という方がすっきりしてるとおもふ??

Posted by: Pal Mac at 2003年10月07日 00:31

みなさん、コメントありがとうございます。(^^;

>Pal Macさん

そうなんです……無断転載はだめということになってて……ということは、許可さえあればいいと言うことなんですが。(^^

私一人だったらすぐ何でもOKということにしちゃうんですが、色んな人がいますから、団体内の一致がなかなか取れなくて……

青空をルリユールしたときも、二次的な配布もOKにしようかと思ったのですが……こういった点に関しては、これからの課題として、考えていきたいと思います。

Posted by: 大久保ゆう at 2003年10月08日 01:41

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