Zaurus で青空文庫(その 3)― いよいよ QT フォント公開
残念な事に、Zaurus は、今月いっぱいくらいで販売中止になるそうです。(大いなる海原へ〜モバイル大後悔時代〜)ということは、このシリーズを続けることもあまりメリットはないかもしれませんね。Palm といい、Zaurus といい、使いやすい PDA 器機が姿を消してゆくのは、寂しい限りです。ケータイ機能なんて不要なんですがね。
さて、気をとりなおしてと、いよいよ Zaurus 用 QT フォント作成に、前回の最後に触れた Linux PC 上でとりかかります。その経緯の詳細は、若干、マニアチックになりますので省略して、以下のフリー(改変配布可能)なフォントを変換し、ディレクトリ毎に配置しました。どうせ、JIS 0213 までの漢字は使用できないので、以下のフォントは、XANO 系をのぞき、JIS 0208 の範囲です。各フォントの説明、ライセンス事項は、それぞれのディレクトリの readme.html をご覧ください。
- IPAモナーフォント (オリジナル)
- XANO明朝U32フォント (オリジナル)
- 梅フォント (オリジナル)
各ディレクトリの、フォントファイルの説明
例:ipam-mona_320_50.qpf (IPA モナー明朝フォント、32 ポイントサイズ、細字,縦長画面用)
例:xano-mincho_280_50_t10.qpf(XANO 明朝フォント、28 ポイントサイズ、細字,横長画面用)
IPAモナーフォントとXANO明朝U32フォントは、細字、太字(細字、太字ともに、ブンコビューワなどでの表示は変わらないので、太字フォントの公開は停止しています。)の 24,26,28,30,32pt(縦横とも)の、梅フォントは、細字の 24,28,32pt のサイズ(縦横とも)を用意しました。
各フォントファイルを、Zaurus の /home/QtPalmTop/lib/fonts/ に入れる(か、前回書いたように、Symbolic link を張る)と、その後 Bunkoviewer を起動すれば、OK です。
右上は、芥川竜之介「鼻」を XANO明朝体 太字 28pt で表示させたスクリーンショットです。なんとなく、古き時代を感じさせるような趣きになりますね。また、IPAモナーフォントの明朝体は、オリジナルの IPA フォントに比べて、アルファベットなど「半角体」が行儀良く表示されます。ちなみに、当方、いずれのフォントでも 26pt 以下のサイズでは読みにくくなっています。今後は、だんだんサイズを大きくせざるをえないのかな?
では、Enjoy Aozora with Zaurus !

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