青空文庫日々録(その 15)
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Incident
| 事項 | 作家・作品 | 解説 | 青空文庫 |
| 1936-02-16 スペイン総選挙で人民戦線派が圧勝。 |
宮本百合子「明日の知性」 | トーマス・マンの娘、エリカ・マンの、第二次大戦下の反ファシズムの戦いを紹介。彼女の夫で、イギリスの詩人オーデンは、スペイン人民戦線軍に従軍した。 | ![]() |
けれども、私たちは、自分の身につける肌着が清潔であるか、ないかという責任を、誰にゆだねているだろう。わたしたち自身が自分の身のしまつはしている。そうだとすれば、どうして自分の一生の価値のため、そのゆたかさと多様な希望の実現をもたらす生きかたとして民主的方法の確立のために、素直になり、まじめにならないでいられよう。私たちの心情には一つの熱望がある。それは日本の女性の真の心を、世界の女性につたえたいおもいである。だが、それには世界に通じることばがなければならない。「民主的日本の女性から」という生きたことばが確立されなければならない。
宮本百合子「明日の知性」より

